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物理学者(ポスドク)による日々の研究生活のメモ書きです ( python/emacs/html/Japascript/シェルスクリプト/TeX/Mac/C言語/Linux/git/tmux/R/ポケモンGO)
そもそもなんかの本を読んできちんと勉強したことないことがない気がするので、勉強し直しは間違いな気もする・・・




htmlとCSSのことを一から勉強するのにいろいろと教科書を当たってみて、
 よくわかるHTML5+CSS3の教科書
という本が一番自分にはわかりやすかった

■ 参考 : よくわかるHTML5+CSS3の教科書【第2版】 | マイナビブックス

この本を読んで大事だと思うところを自分なりにまとめておきます

この本に載ってるhtmlサンプルはすべてウェブにアップロードされてて
URLは↑の公式ページから辿れる






■ html :
それぞれの部分がなんの役割かをタグを使って書いたテキストファイル
HTML5ではタグは約100種類ある、逆に100種類しかないとも言える

■ CSS:
タグで示した範囲の表示方法を指定できる、例えば文字色、背景色、文字サイズなどなど
使える機能は閲覧するWebブラウザによって異なる、サポートされてないと使えない


CSSのソースコードはhtmlに直書きすると汎用性が減るので独立させたほうがいい
なにか大きな修正を加えた痛い時に、CSSを置き換えるだけで済むから楽


■ タグ周りの名称
開始タグ、要素内容、終了タグ
終了タグは開始タグはに/を付ける

タグには属性を付与できる
id="hoge"
みたいに

以前別の記事にidとclassの違いをまとめた

■ 参考 : 【CSS】idとclassの違い

あとこのあと思い出したけど、classではなくてidを使わないといけない場合もある
↓に書いたみたいに、ページ内リンクを貼りたいとき
■ 参考 : 【html】ページ内リンク, 他のページのページ途中にリンクを貼る方法

属性を付ける順番は順不同
半角スペースで区切って並べる



■ コメントの書き方
htmlは
<!-- ここがコメント -->
ハイフンの数は2個
それ以上並べるとトラブルになりかねない

CSSのコメントはC言語と同じ
//
または
/* */



■ htmlのversionについて
HTML 4.01が1999年に完成/公開
Strict, Transitional, Framesetなどのいくつかの細かい種類がある

XHTML1.0が2000年に完成/公開
これも同じように3つの種類がある

HTML5 が今進行中(この本は2012年の本なのでその後はわからない)

この本ではHTML5について勉強できる



■ CSSのversionについて
CSSではversionではなくてレベルという表現を使う
基本的に古いレベルの仕様は今でも使える
レベルは
CSS1 => CSS2 => CSS2.1 => CSS3
の4つがある

まだCSS3の仕様は完全に決まっていないので
webブラウザによっては対応していない機能もある

「すべてのwebブラウザで同じように見えなくてもいい」という考え方がCSSでは大事らしい
最低でもCSS2.1で見えるように作っておいて、CSS3で対応しているwebブラウザで見た場合は
もっときれいに見えるようにしておけばいい
この考え方をプログレッシブ・エンハンスメントという




■ htmlの全体構造
htmlソースの一番上には宣言を書く
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset"utf=8">
<title>ここにタイトルを書く</title>
</head>
<body>


</body>
</html>
(htmlコードにhtmlコードを書くのくっそめんどくさいのに全部書くの!?!?!?!)

一番上のhtmlの宣言は仕様によって変わるが、html5ではこれでOK
html4.01とか各細かいversionによってここは変わる

宣言の後にhtmlタグを書く、すべての内容はこの中に入れる

headの中にwebページに関する情報を入れる
titleの内容はwebブラウザのタブに表示される
CSSファイルのURLやjavascriptファイルのURLもあるならここに書く

meta要素は終了タグはなくて、開始タグのみ
少し特殊

CSSファイルは複数読み込ませることもできる
<head>
<meta charset"utf=8">
<title>ここにタイトルを書く</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style1.css">
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style2.css">
</head>
みたいな感じ

bodyの中にwebページの本体を書く


■ style要素
CSSファイルを用意しなくてもhtmlに直書きすることもできる
<head>
<meta charset"utf=8">
<title>ここにタイトルを書く</title>
<style>
h1 {color: white;}
</head>
あとはhtmlの各タグにstyle属性を付与することもできる
<h1 style="color: white;">

■ グローバル属性

id : 要素に固有の名前をつけるときに使う
CSSでその要素だけの表示指定をする場合、ページ内リンクをする場合など
id属性はページ内の特定の場所を示すのに使うので1ページ1回のみ使う


class :
要素の種類を指定できる
なので、ページ内に複数回搭乗しても問題ない
同じ要素に複数のclass属性を付与することもできる


title : 要素に対して、補足的な説明を付け加える
マウスオーバーしたときに小さく表示される文章を指定できる


lang : 言語を指定する、jaとかenとか



■ CSSで色を指定する
background-colorというプロパティをCSSで指定すればいい
black, red, blueなどの名称が使える
transparentとか
body{background: pink; }
とCSSファイルを用意するor styleタグの中に書けばOK


■ 背景に画像を貼り付ける
これはやらんかな・・・



■ テキスト関連の要素
1. ブロックレベル要素
2. インライン要素
3. その他の要素に分けられる


■ ブロックレベル要素
h1~h6など、かたまりを指定する要素

hgroupで見出しをグループ化できる

p要素で、段落を表せる

blockquoteは引用文であることを示す

pre要素は整形済テキストであることを示す
ソースコードなどを示す場合に使う

div要素はこの中身がブロックレベル要素であることを示す
要するにこれで囲んで、その中身に一気に属性を付与するのによく使われる
これを使わなくても良い、専用のタグを使える場合はそちらを使う方がいい



■ インライン要素
br : 改行
em : 強調できる
strong : 強調できる、emとは少し違う
q : 引用文であることを示す、blockquoteとの違いは1行か複数行か
cite : 引用する場合に使う
code : ソースコードであることを示す
<pre><code>hogehoge</code></pre>
small : 小さい文字で表すときはこれを使う、著作権とか注意書きなど
span : div要素の1行版



■ あまり使わないインライン要素
abbr : 略語であることを示す
dfn : 定義?
sup : 上付き文字
sub : 下付き文字、これらはどこかで使うことがあるかも・・・
i : イタリックで表示させたい時
b : 太字にする
mark : 注目してほしいときにこれを使う



長くなりすぎたのでここで分ける














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# 最終更新 2022/10/25
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